学ぶってなんだ?
科学者の時間、順調に進んでいます!
ミニレッスンNo3〈科学者ノートの使い方〉
☆探究計画を立てる
①リストから問いを選ぶ、内容が近い問いは同時に探究しよう!
②問いについて、何をするかアイディアを出す。
③これからやることを整理して流れを考える。
※途中の進路変更、もちろんOK!
☆探究経過(プロセス)を記録する
①きれいにまとめようとしない、記録しておきたいことはどんどん記録する。
②新たな問い、頭の中のモヤモヤ、ひらめきのピッカーン!なども記録する。
③授業の最後に、感じたこと、考えたこと、次どうしたいかを書く。
たくさんの問いのリストから
何ができるかを全体に聞きたながら具体例を示しました。
「問いに迫る時、みんなは何をする?」
実験!
「うんうん、そうだね。他には?」
観察!
「おっけー!それもあり。」
対話!
「あるね~。」
教科書や資料集で調べる!
「そうそう、そんな感じ!たくさん出てきたね。みんなはどんな順番で学んで行くのが良さそう?」
アイディアをたくさん出したあとは、それを、並び変えて計画を立てることにしました。
計画が立った人からさっそくスタート。
「先生、このベトベトなにかな?」
「お!それなんだろう?それもノートに記録して!」
「この花もやっぱりベトベトしてる!」
「おー!すごい!じゃあそれは共通のつくりなのかな?それも記録しよう!」
ノートに気づきをメモするように促しました。
外に行った子たちは思い思いの素材を集めます。
大きい花、小さい花、まあるい葉っぱ、ギザギザな葉っぱ、赤い実、黒い実、、
花のつくりから入る子がいれば、葉っぱから入る子もいます。
でもそれらはちゃんと繋がっているんだよな。
教科書通りが学びやすいというのは思い込みにすぎない。 と実感しています。
印象的だったのは「のびる」を見つけた子。
内心、のびるはあんまり関係ないけどな…と思ってしまった僕。
のびるはどうやって子孫を残すのか?
この玉ねぎみたいなやつなんだろう?
花はなんでつかないんだろう?
なんてことを考えているうちに、ちゃんと花のつくりを考えてたりするんだよね。
うーーん、、ますますわからない。。
でも、のびるについてズンズン掘っていってたとしたらそんなの意味がないと感じていたのだろうか。
そもそも、僕たちは色々なことを理解できると思い過ぎているのかもしれないな。
学ぶってどういうことなのか、もう一度考える一年になりそうです。