日々の記録

遊ぶことと学ぶこと。学ぶことと成長すること。日々を幸せに生きること。ちょっとしたことを綴っていきます。

二学期を振り返る。

今日はクラスで二学期の振り返りでした。

司会は学級委員。

最初何分とる〜?

5分でいいよ〜
いやもうちょっとほしいな

オッケーじゃあ何分まで考えて〜

次は班で話し合うで良い〜?
どうする〜?

そんなやり取りをしながら進んでいきます。

A:合唱コンの反省点って何かあるかな?

B:あるよ〜私たち揉めたじゃん!

A:そうだっけ?
あぁ〜あったね〜!!揉めたね〜!いやでもさ、揉めたからこそ!あの合唱コンだろ。だからそれは良かったことだよ。

B:あぁそっかぁ、確かにそうだね。
揉めたからこそかぁ。あんた良いこというね〜!

こんな班も

A:ねぇ、ちょっと思ったんだけどさ
学校の給食時間が短いと思うんだよね。

BCD:急になんなの?笑

A:もっと給食時間が長ければさ、ゆっくり食べれるし、俺はこんなに太ってない!絶対、学校のせいで太ったんだよ〜

B:○○がおかわりしすぎなんだよ。笑

C:いやそれもあるけど、うちら給食準備遅いからいけないんだよ。手を洗うだけなのに、男子達はなんで真っ直ぐ帰ってこれないの?

A:なんでと言われても…なんか…楽しくなっちゃうんだよね。笑

D:はい、これは完全に反省点ね。決定〜!

個人で考える→班で話し合う→代表者がクラスに発表!パチパチパチという形はありがちです。

なれない学活の授業ではこんな風に指示を出す先生も多いんじゃないのかな?(これは僕自身がそうだったというだけかもしれません)
でもなかなか上手く進まない、いつもはしゃいでいるくせに話し合いになるとシーン…としている。なんてことも少なくありません。

今日の様に結果的に上と同じ形式になったとしても、どうする?こうしよう!あぁしよう!というプロセスを踏むのと、班で話し合ってください。何分になったので発表してください。と言われるのではまた違う。
自分達で決めているというのが大きい。

もちろん司会進行が生徒なら良いというものでもありません。結局、司会進行の生徒が「先生役」をやっているのであれば同じことです。先生の考えた司会原稿を読むだけとかね。司会がそう言っているからとりあえず話し合うか…となってしまいます。だから司会がだれかどうかは問題ではないと思います。教員がファシリテーターになったって良いんだろうな。

生徒に任せていたら自然とこんな風に話し合うようになったというだけなので、ここはもう少し勉強しないといけないところです。
学級活動、話し合い、面白いけれど、難しいですね。